パチョリ(パチュリ)
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かなりウッディーノートです。
誰がこの香りだけを嗅いで、シソ科の植物で葉からとっていると思うだろう?
私は木からとっていると固く信じていたので、この植物の写真をみたときはびっくりしました。
だって、シソ科……ラベンダーなんかと同じシソ科なんだもの!
■パチュリは、年月とともに香りが深く、豊かになります。
香水つくりのときにちょっとだけまぜると、保留剤の役割をします。
私はもっぱら、この香りは、衣替えのときに多用します。
服をしまうときに、パチュリをコットンにしみこませて油の面を内側にむけて、洋服につかないように工夫しながら、しまいます。
そうすると、よい虫よけになるのです。
ただ、次の季節になってしまっていた服を出すと、「うーーん、パチュリ!」
という香りがすべての服についてしまっています。
私は好きなのでパチュリの服をそのまま着てしまいます。