カマズレンブルー

深い深い青い色　カマズレンブルー。

今日はこのブルーのエッセンスとともに風呂に入る予定だけど、この青い色を記録しておきたくて写真をとりました。今年のジャーマンカモミールを蒸留した際にでたエッセンスをアルコールで希釈しているそうです。（いつもありがとうございます！　from NoANoA　湯川さん）

本当に彼女はまめで、毎年収穫する芳香植物をしっかり蒸留して残しています。私はわーきゃーいただくだけなのですが、蒸留するっていう仕事は想像以上に大変です。植物を摘み取ることころからはじまり、虫をよけ、蒸留するのに適した形に粉砕し、蒸留。（蒸留中はその場から離れることができない）そして、ろ過。ボトリング。

時間をかけて丁寧に丁寧につくられたほんの数ミリの貴重なエッセンス。

そしてこの色！　美しい。

カマズレンブルーは、カモミールの精油に含まれる成分で、特にジャーマンカモミール（Matricaria chamomilla）から抽出されたものに特徴的です。この成分は、カモミールの精油を水蒸気蒸留するときに形成され、もともと植物には存在しません。蒸留プロセスによって、マトリシンという成分が変化し、カマズレンが生成されます。

カマズレンの特徴的な青い色は、その分子構造に由来しており、抗炎症作用や抗酸化作用があるとされ、スキンケアやアロマセラピーで人気があります。特に、肌の鎮静効果や炎症の緩和、赤みを抑えるために使用されることが多いです。また、カマズレンは皮膚の修復を助けるため、乾燥肌や敏感肌のケア製品に使用されることがあります。

カマズレンは酸化しやすい成分なので、保存方法にも注意が必要です。

で、さんざん愛でたので、私は今日このエッセンスを風呂の具に使います！

THANK YOU！！