香りのデータベース

フランジパニ
白い花に共通する動物っぽい香りがベースのほうでする。 希釈するとやさしくほのかに香る花。 プルメリア。南国にたくさん咲いています。肉厚な感じの花。 常緑または落葉性の中高木。熱帯を代表する花木として広く知られる。 ■タイの植物園で群生していました。 本当にうっとりするくらい甘くて素敵な香りです。 タイではあちらこちらに植得られています。 続きを読む...
フランスカイガンショウ(オレオレジン)
このオイルのキーはのフラバンジェノール。 テレビン油です。すこし酸味があり、すっとする感じもする。 野生種のフランスカイガンショウ(海岸松)。 フランスって名前ですが、ポルトガル産。 樹脂からの抽出。 ほかにターペンタインには針葉からとるもの、皮からとるものがあります。 殺菌消毒作用が強いです。 精油は、ポリフェノールを期待して飲んではいけません。(おいしくないです) 続きを読む...
ブルーサイプレス
スパイシーで、ドライなウッディーノート。 比較的新しい精油。 オーストラリア北部でみられる15~45mの木で、水蒸気蒸留法で抽出。 精油の青は、アズレン系化合物のguaiazulene(ガイアズレン)。 ブルーサイプレスは、カリトリス属の植物で、ヒノキ科に属しており、イトスギ属(Cupressus)とはかなり遺伝的に離れています。 一般的に聞くサイプレスと似たような名前ですが学名も違いますのでご注意ください。 ■シロアリなどの害虫をよせつけない性質があるため、エクステリアなどでも使用されています。 続きを読む...
ベチバー
土や、木の湿ったような重いディープな香り。 乾燥させた根から抽出する。 ベチバーは、長持ちするオイルです。長くおけば、熟成してだんだんよくなるようです。 ■ゲランに「ベチバー」という香水があります。メンズの香水として販売しています。私はこの香りが大好きです。女性が使ってもかっこいいよな~と思います。 お風呂に使うと、香が体にのこって、自分自身気持ちがいいものです。鎮静効果が高く、地が足につくような感じのするので、気分にムラがあるとき使用すると落ち着きます。 眠りを助けてくれることもあり、体が疲労困憊したときに有益です。 また、にきびを治癒させる作用があるそうです。 続きを読む...
ベチバーブルボン
重く、大地を思わせる香り。 乾燥させた根から抽出する。 ブルボンという名前のオイルは、ゼラニウムとベチバーにあります。 レユニオンという島でそだち、一種のブランドを与えられている、ハイグレードな精油です。 香りは深く、響きます。 ※ブルボンという名前のついたエッセンスが必ずしもレユニオン産ではなく、マダガスカルなどでも採油され、この名前をかたる。(取引金額も高い) 続きを読む...
ペパーミント
すうううっとする、さわやかで甘いミントの香り 非常に元気よく、ランナーをはしらせてくれるペパーミントくん。小さな株もびっくりするくらい大きくなります。 ■冷却する働きがあるので、カ~っとなったときにクールダウンしてくれます。 夏のぬるめのお風呂にこの精油を1、2滴いれるだけで、涼しく気持ちよいです。 気持ち悪いとき、船酔い車酔いなどに、ペパーミントを1滴ティッシュに落として香りをかぐとすこし落ち着きます。 日焼けをしすぎて皮膚がほてっているときに、ペパーミントでシップをすると冷却して熱を下げてくれます。(洗面器に1滴くらいの希釈。もしくはハイドロラットを使用することをおすすめします) 続きを読む...
ヘリクリサム
地味な落ち着いた香り。色にたとえるとダークブルーからグレーのトーン。深いです。 ヘリクライサム、エバーラスティング、イモーテル、カレープラントなどともよばれています。 香り的には、カレープラントが一番想像しやすくてよいと思うのですが、まさにスパイシーカレーの匂いです。 咲いている花を手にさわると「うううん、カレー! いいにおい!」でも蒸留にかけると、カレーっぽさは薄れます。 ■ヘリクリサムの一番注目したいところは「こころ」への作用です。心をなぐさめて、こう鬱作用を示すからです。ストレスを軽減させて、無気力になっているときでも役立ってくれる香りです。 肌にも優しい性質をもっているので、スキンケアのレシピにくわえるとよいでしょう。 続きを読む...
ベルガモット
かんきつグループなのですが、ベルガモットはフローラルな感じもします。 どんなブレンドのトップノートにもあいます。 ■アールグレイ(紅茶)の付香で有名なベルガモット。 ところでアールグレイってどんな意味なんでしょうか? Yahoo!(辞書)に聞いてみました。 〔イギリスのグレイ伯爵が紹介したことによる。アールは伯爵の意〕ベルガモット油で風味づけをした紅茶の商品名。独特の香りがあるため、アイスティーなどに利用される。 とのこと。 人の名前だったんですね。この人が、ベルガモットに注目したのでしょうか? オーデコロンの処方にもかなり多様されていますが、(ベルガモットのはいってないオーデコロンはあるのか?というくらい・・・)ベルガモットは、光感作でも悪名(?)高く、市販のオーデコロンはベルガプテンを抜いたものを使用しているものを使っています。 ベルガモット(FCF)+++++ 使い方などは、ほとんど、普通のベルガモットと変わりません。 ベルガプテンフリーです。肌に付着するレシピのときは、こちらのベルガモットをお勧めします。 ++++++++++++++++++++++++ 「しみ」や「皮膚がん」はベルガモットのせいだけでは決してないです。 2%以下に希釈していればOKという文献もあります。 私自信は、朝ベルガモットを使いたいので、しみが心配で使えないというのはとても寂しいと思います・・・しっかり希釈して1滴くらい風呂にいれても、別にそれが原因で「しみ」ができることはあまり考えられません。 しかし、しみができた理由としてベルガモットがターゲットになるのは悲しいので、やっぱり、皮膚に付くようなレシピのときはFCFのベルガモットをお勧めします。 FCFは、天然のものと香りはさほどかわりませんが、本来含まれているものが取り除かれているので、バランスが変わっています。 そのため、すこし足が早いような気がしています。 ベルガモットは気分を高揚させるので、何か心配ごとがあったり、不安になったときに使うと、気持ちが落ち着き、リフレッシュさせます。 続きを読む...
マージョラムスイート
食欲を刺激する、おいしそうなハーブの香り。 「マージョラム」とマとジの間に「ー」が入るのが正しい呼び方です。 和名ではマヨラナと呼ばれています。 ■小さい葉で、とてもかわいらしい花のさくマージョラム。フランスのカタログには庭の小さなコンキリエ(貝殻)のような……と書いてありました。 本当にそんな感じです。庭のコンキリエって表現いいですね。 ラベンダー+マージョラムをブレンドして寝室で使用すると、深くリラックスして、眠りにつけるでしょう。 マージョラムは情緒をも温める作用があるので、寂しいときや孤独を感じるときに使用します。 このオイルは船酔いにもきくそうです。これは早速次回の船釣りのときにもっていかないと。(私は酔わないんだけど、だれか酔った人がいたら使ってみます) 妊婦さんは念のため使わないほうがよいオイルです。 続きを読む...
マートル(レッド・グリーン)
フレッシュでさわやかでしみとおるような香り。ちょっとユーカリにも似ています。 ミルテニルアセテートケモタイプ。(マートルレッド) レッドは精油そのものが赤っぽい色をしていて、グリーンは期待を裏切らず、グリーン色。透明感があってきれいな色です。 和名では銀梅花です。 ギンコウボク、イワイノキなんて呼び名もあります。 きれいな白い花です。梅ににています。 ■収斂作用があるのでスキンケアに使われます。 にきびのできた肌に、ギンバイカのスキントナーをつかうとよいでしょう。 鎮静特性があるので、安らかな眠りを促します。よるのアロマライトにいいですね。 続きを読む...
ジャパニーズミント
よく知っている、馴染みあるミントの香り。 インド産だけどジャパニーズミント。 メントール70~80% スウスウしております。 ■食欲不振のときなどに、この香りはすっきりさせてくれてよい。 頭痛がするときに役立ちます。 続きを読む...
メリッサ
蜂蜜レモンのような香り。 メリッサはレモンバームとも呼ばれていて、種をまけば生えてくるとても強い植物です。 ペパーミントとメリッサのフレッシュハーブをよく洗ってポットにいれて、お湯を注ぐとおいしいハーブティーができます。 ■メリッサ。なぜこんなに高いのでしょうか。 この植物は精油が極めてて少なく、4000kg~12000kgの草本からやっと1キロしか取れないからです。 (この原材料の状態もアバウトですね。間が開きすぎている。4000キロから1キロがとれたとき、価格が下がるとよいのですが、それほどニーズのあるオイルではないので、サプライヤーも値段を落としません・・・) とても強いオイルなので、お風呂に使うときも爪楊枝にぽっちりつけて、それをバスタブにつける……ような使い方で十分だと思います。 心を陽気にして、活力をよみがえらせる力をもつオイルです。暗い考えもおいはらいます。 ショック、パニック、ヒステリーなどに鎮静効果を発揮します。心拍をスローダウンさせます。 続きを読む...
モロッコローズ
蒸留したローズとは一味違う。 フローラルノート。 やわらかく包み込むような温かさ、すこしスパイシー。蜂蜜のようにも感じる。 ローズの主成分Phenylethyl alcoholは水溶性で水に溶けやすいので、水蒸気蒸留の精油であるローズオットーの主成分はCitronelolになる。 つまり、ローズABSのこのグリーンっぽい感じはフェニルエチルの香り。 (75%くらい含まれる) オットー(水蒸気蒸留)とABSでは学名の違うバラから採油しています。 (いろいろなパターンがあると思いますが、オットーはダマスクローズ、ABSはセンチフォリアからとることが多い) キャベッジローズ、ローズドメ(フランス語で5月のバラ)とも呼ばれ、キャベツのようにひらひらとたくさんの花弁をつけています。 ちなみにメイローズはグラース産のセンチフォリア種のバラを抽出したときにつかうことができる呼び名です。数がでまわらないため、取引額が高額です。 続きを読む...
ユーカリプトスグロブルス
よく、「グロブルスとラディアータはどう違うのか?」とご質問をいただきます。 産出量は圧倒的にグロブルスが多いのですが、アロマテラピーとしてはラディアータを使用することが多いです。 ラィアータのほうが、肌への刺激が少なく、香りもグロブルスより少しマイルドだからです。 私は、マッサージやお風呂にはラディアータがいいと思いますが、デフューザーなどではグロブルスもよいと思います。 お好みで……。 【グロブルス種】 テルペンオキシド類:1,8シネオール(70~75%) 【ラディアータ種】 テルペンオキシド類:1,8シネオール(62~72%) ■コアラの餌はどんな種類のユーカリかな? と思って検索しました。600種の中の数種類しか食べませんということを、なんと小学生のつくったサイトでみつけました。ほほう……たった10種か。どういう基準なんでしょうね。 小学生のサイトで、コアラの餌になる種類は 「リバーレッドガム、スワンプ、マホガニー、ビミナリス、フォレストレッドガム、ポプラボックス、タロウウッド、グレイガム」 ということがわかりました。グロブルスははいってないし、ラディアータもない。 アロマ使用のユーカリは餌のユーカリではないみたいです。 https://www.savethekoala.com/ (オーストラリアコアラ基金) のサイトの中に、 https://www.savethekoala.com/koalastrees.html コアラのえさになるユーカリの種類について書いています。アロマテラピーで精油をとる木はないですね。 続きを読む...
ユーカリプトスラディアータ
香りはさわやかですっきりするような感じ。 花粉症の季節には大活躍をします。 部屋の空気を浄化し、さわやかにします。 鼻がつまった時にこの香りを嗅ぐと、すうっとします。 ■オレンジオイルとの相性がよいので、1:1でオレンジオイルとブレンドするとよいでしょう。 続きを読む...
ユーカリプトススミティ
フレッシュで爽やか。染み透るような香り。 ユーカリ独特のすうっとした香りの中に、どことなく花を思わせる香りがただよう。 続きを読む...
ラベンダートゥルー
やさしいフローラルノート。ハーブの香り。 芳醇な香りがお楽しみいただけます。 フランスAOP 保護原産地呼称(ほごげんさんちこしょう、Appellation d’Origine Protégée (アペラシン・ドリジン・プロテジェ) ■「野生と真正はどう違うのでしょう?」とよく質問をいただきます。 野生は本当に野生なので、ワイルドで強い感じがします。 でも、真正ラベンダー(栽培種)が劣っているかといえば絶対そんなことはないです。 私は真正ラベンダーの香りをかいだとき、まるでブランデーかなにかのように思いました。 濃厚で、重く、かすかにウッディーノート。 野生種と栽培の真正ラベンダーとどのように使い分けるかは個人のお好みしだいです。 ラベンダーは普段出番が多いオイルなので、真正ラベンダーは普段使い用に、野生種は、特別に治療特性を求めたセラピー用に使用するというようにしたらどうでしょうか。 ラベンダーは怒りを沈め、血圧を下げ、心拍を静めます。 よって不眠に効果があるといわれています。 続きを読む...
ラベンダー・ワイルド
ランタナ
花そのものは香りを意識したことがないけど、精油にすると、個性的な酸味のあるような香りになる。 ■すご~くかわいい花がたくさんさく植物。 シチヘンゲとも呼ばれています。 セスキテルペン類:β-カリオフィレン、α-フムレン セスキテルペン類:(+)-ダバノン(主要成分) 抗カタル、粘液溶解+++ 抗ウイルス 通経 慢性気管支炎、喘息++ 月経困難 アフタ症、肝胆機能不全+ 静脈瘤性潰瘍+++ ガン(?) 禁忌:乳児、小児、妊婦(神経毒性のため) (L’aromatherapie exactmentより) 続きを読む...
リンデン
レモングラス
レモンっぽく、甘めで、草っぽい香り。 魅力的な香りです。そして強い香りです。 ■私はよくペパーミントとブレンドします。 エネルギー充電してくれて、心のなかのわだかまりを解き放つ力があります。 乳酸を除去して循環を刺激する効果があるので、マギーティスランドさんのアロマビューティーにはレモングラスがたくさんでてきます。 (筋肉を強壮にしてくれるそうだ。) 犬臭さも緩和してくれるそうです。ノミ退治に使えるとのこと。 (私には犬がいないので試していません……) 続きを読む...
レモンタイム
レモンユーカリ
キーンとした、高いトーンを持つ香り。 シトラスや柑橘っぽい雰囲気がある。 シトロネラよりずっとキンキンしています。 ユーカリグロブルス種などと比べると香りはぜんぜん違います。 ■シトロネラと同じように虫除け効果があるので、アロマキャンドルを作って、屋外でバーベキュー、釣り、アウトドアのときに使用すると虫が寄り付きにくくなります。 あとは、スキンクリームに配合して、手足に塗ると虫が寄り付きにくくなるでしょう。 続きを読む...
ローズウッド
やさしいフローラル調の香り。 ブレンドしやすくて、リナロールのやさしい香りなのでよく使います。 中枢神経を安定させる力があるといわれているので、バランスを取り戻します。 気持ちを明るくしてくれて、ストレスで打ちひしがれている人の心を癒す香りです。 ■アロマテラピー・香料の世界では、「それはエッセンシャルオイルよ!」ということで有名ですが、音楽業界では「そりゃギターだよ」ということになります。 また、家具仏具メーカーでは、別の使い方をしているでしょう。 ローズウッドのギターはとてもよいそうです。フランス語ではボアデローズといわれています。(日本語でなんていうんでしょうね?バラの木っていったら、ローズになっちゃうし。わりとそのままの呼び名のままネーミングしていると思うので、一応学名確認してください。)ローズウッド=ボアデローズだと思います。 いっとき、伐採がすすみ、ローズウッドは使わずに、ホーリーフやリナロエウッドを使いましょうという動きがありましたが、今は数も安定してきたので、ふたたびローズウッドが使うことができるようになったようです。(→2001年の記事です) 今また、数が減って入手困難です。そして、ケモタイプがあるのか、香りがA社B社でずいぶん違います。 ホーリーフはいろいろな亜種があるので、リナロールのケモタイプのものを選ばないと、このローズウッドとにたものは入手できません。香りをかならず確認してください。 続きを読む...